実家の小屋(スズキハウスみたいなもの)の扉が 壊れていたのを、新しい建具に入れ替えた。おそ らく小屋を建ててから40年になるかならないか だと思う。庭先に建てた時は、母親がブラザー編 物教室の講師の資格を持っていたので、わずかば かり生徒を募集して教えていたと思う。その後は 弟が自分の勉強部屋(とは名ばかり)が欲しいと いうことで弟が占領してしまい、東京へ行ってし まうとまた、母親が教室に使うということもなく 結局は物置になってしまった。それからでも20 年にはなるが、メンテナンスとかしないものだか ら扉にガタがきて、例えば開けた状態で急に強い 風が吹いたりすると扉が勢いよく開いて吊りもと に負担がかかり痛めてしまったりする。そうする と外枠に納まりが悪くなり、無理して閉めようと すると建具が変形してきて、そんな状態が続くと 扉が分解しだすということだ。私はものを大事に 使うほうだが、弟世代になるとちょうどバブル時 代が10代後半のころだから物を粗末に扱って、 すぐ新しいものを欲しがるという始末だ。いやい や書きたいことはそういうことではなくて、小屋 の扉はアルミの型板などで、出来ているので安く はできない(それで木の扉にした)何十年もたて ば建物本体も痛んでいて、屋根なんかはカラー折 半(鉄板)でもう塗装も枯れて下地が見え、つい に一部からは雨漏りがして、部屋の中にしまって おいた箪笥がダメになってしまっている。こうな ってくるともう壊して撤去するしかないのだ。だ としたら、木造で作って手を加えながら使うほう が建物寿命が長いと思う。コンクリートも一度ひ び割れとか雨漏りがしたら手のつけようもない。 まだまだ木造で、それもしっかりした屋根で庇が 出ている建物(豆腐みたいに箱ではない)がいい と思う(でも写真は鉄骨の家です)
扉の入れ替え
Furuchan5's Simple Life
簡素/清潔/自由/ハッピー
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