今回の立面図を作成した。外壁は下見板張りとし 屋根は勾配が緩いので、金属板の瓦棒葺きである。 立面図を書くと、屋根の特徴がよくわかるが、実 際のところ、遠く離れないと屋根の形を見る事は ない。また金属板の屋根は、雨が降ると音がして うるさいのではと気になる人もいるし、今はガリ バリウム鋼板を使っているけど、錆とかの心配を する人もいる。板張りは、当然年月が経つと木が 痩せてきて、隙間ができたり割れてきたりする。 今の人にとって家はメンテナンスフリーに近いも のを望んでいるような方が多いと思うので、こう いった家が好きだというような人でないと、オス スメできないと思う。家のメンテナンスも自分た ちで管理しますっていう人だな。建築士の役割は それをサポートするっていうことだろうか。昔は 大工さんは、それぞれの家の状態を把握していて、 八百屋や酒屋のご用聞きのように家を廻っていた のではないかなって思う。昨日書いた飛び込み営 業などはないだろうな。
昭和の小住宅 No3-2
Furuchan5's Simple Life
簡素/清潔/自由/ハッピー
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