辻一弘のドキュメンタリー

昨日深夜にNHKEテレで辻一弘のドキュメンタ リー番組を見た。2014年に放送されたものの 再放送でアカデミー賞の受賞を記念に再放送され たものであった。アンディ・ウォホールの顔を再 現するドキュメンタリーであったのだが、実に細 やかな仕事をしている。またこの頃は映画の特殊 メークのビジネスライクな仕事から離れてアーテ ィストとしての活動を始めたころであった。見て いて思ったのは映画自体もそうなのだが、芸術作 品や芸術的に価値が高いと思われていても商業的 に成功しなければ作品は埋もれてしまう。エンタ ーテイメントは大衆から評価を得られないとダメ だ。音楽もそうで才能があっても売れなければ意 味がない。建築もまたしかりで芸術的な評価がよ くても住みにくい家は撮り壊れてしまう。辻さん もそうだがそのような中でクリエイティブな活動 を続けるにはすごいエネルギーが必要だ。建物の 場合は自分の手だけで完結しないのでなおさらだ。

Furuchan5's Simple Life

簡素/清潔/自由/ハッピー

0コメント

  • 1000 / 1000