昨日は年賀状をパソコンで作成した。年賀状専用 ソフトで作っている。年賀状をいつの頃から自分 が作り始めたのかと言えば、小学校高学年あたり からだろうか。友達からもらったか、こちらから 書き始めたのかは記憶にないが、その作成ツール (道具)の変化は私と同年代の人にとっては大き い。小学生の時には、親が習字のお稽古に通わせ てもらったので、硯に墨や墨汁を使って小筆で書 いた。これがまた文字がきれいにかけなくてスト レスが溜まった。次は筆ペンなるものが登場し、 少し手間をかけなくてもよかったが、イラストな どはゴム印みたいなものを買ってきてスタンプで 仕上げた(版木を使って、棟方志功なみの版画を 作る友達もいたが)その次と言えば、一躍ヒット した「プリントごっこ」だ。これには文字のスト レスが完全に無くなった。ワープロで作成した文 字や図案集を利用して、原稿を作ればよかった。 そしてパソコンとプリンターの出現で時間も短縮 され、写真なども印刷できて、見栄えがぐっとよ くなった(ここまでは誰もが知っているが)今に なって「手書きがいい」と言う人もいる。私も年 賀状に手書きを加筆している。文字にストレスは 無くなったが、個性的な文字はその人を表現する。 先日のラジオで小田和正も他のミュージシャンは 「こんな文字で詩を書いているんだ」と感じてい ると聞いた。ブログも誰もが同じ字体になること が多いが、そのうち手書き入力されたブログがも っと個性がでて読み手に伝わるような気もする。
文字のストレス
Furuchan5's Simple Life
簡素/清潔/自由/ハッピー
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