木造校舎の想い出

今日は朝9時半過ぎに出社したのだが、ちょうど 建材メーカーさんが営業に事務所にやってきたと ころだった。木部塗装剤で自然塗料材であり、石 油系のものは使っていないということだ。今は、 都市計画法などで、外壁に燃えやすい材料を使え ないところが多く防火サイディングが多い。だか らあまり使わない。私の小さい頃は町並みでも、 外部に木材を使用した住宅が多かった。学校校舎 も当然木造で、校内大掃除の時は、各家庭で布袋 にヌカをいれた丸いお手玉みたいなものを用意し て廊下や教室の床を一斉に磨いたものだ。そして、 その後は、用務員のおじさんがニスみたいなワッ クス掛けをしていった。そして次の日にはニスが 乾いてテカテカと光っているのだが、その乾いた 廊下を友達とアイススケートのように、片方から 走ってきて滑る遊びをよくやっていた。廊下を教 室の長さくらい滑るのだが、それが面白くて長さ を競ったものだ。ある日のワックス掛けが終わっ たあとも、その距離を友達と競っていて、勢い余 って後ろに転倒し後頭部を思いっきり打った。そ してその後気を失ってしまったらしい。ふと気が つくと教室の床で壁にもたれていた。(なぜここ にいるんだろう、何をしてたんだろうか)なんて 思って、隣の友達に聞いたら、「思いっきり泣い ていた」と言った。全く覚えていないし、転倒し て気がつくまでの間は覚えていない。 まぁいいとして、小さい頃の木の生活が今も染み 付いているのだ。もっと木のある生活は想い出を つくっていく。

Furuchan5's Simple Life

簡素/清潔/自由/ハッピー

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